機種選定方法

クーラーの熱量計算と機種選定方法は、下記のいずれかの方法で求められます。
ご使用条件にあった機種を選定してください。

チラー機種選定

配管抵抗の求め方

配管方法によって水の循環量が変化し、抵抗(揚程)が大きくなると水の循環量が減少し冷却能力が減少します。
また、安全装置が作動する場合がありますので、規定の抵抗(揚程)以下になるよう配管の設置をお願いします。
揚程の求め方は次の式によります。

揚程の求め方
Hm = 全揚程 ha = 実揚程 (水面からクーラーまでの高低差 … m ) hv = 速度水頭差 (吐出口からでる水の抵抗 … 通常 0.5 ~ 0.8m) hf = 管内損失水頭 (管内の水の抵抗 … m ) 図 ht = 局部損失水頭 (曲筒部分の抵抗 … m ) 図 HL = 限界揚程(水槽なしは機種により異なる。水槽内蔵は圧送ポンプの種類により異なる)

チラー(ポンプ)機種選定は、ポンプ特性曲線の揚程及び循環量に余裕をもった選定をお願いします。

hf の求め方
パイプ経呼び 20、パイプ相当長さ 20m、水の循環量 50L/min のときの損失水頭はどの位か。
循環量 50L/min は 0.05m3/min 下図より損失水頭 40m/100m となり 1m 当たりに換算すると 0.40m となる。
パイプ長さ 20m であるので、実際の損失水頭は 0.40 × 20 = 8.0m となる。
ht の求め方
呼び 20 のエルボで、水の循環量 50L/min のときの局部損失水頭はどのくらいか。
まず、下図よりエルボの直管パイプ相当の長さを求める。① より標準エルボを選択し、③ より内経 20mm を選択する。両ポイントで直線を引き、その交点 ② がエルボ 20 の直管パイプ相当の長さとなる。下図より相当長さは 0.6m となる。
例1 で 50L/min で 1m 当たりの損失水頭は 0.40m となる。
したがって、エルボの局部抵抗は 0.6 × 0.40 = 0.24m とる。

硬化塩化ビニール管の管内損失水頭

硬化塩化ビニール管の管内損失水頭

バルブおよび継手類の相当長

バルブおよび継手類の相当長

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